マンマに習うイタリア料理

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zoom RSS オリーブオイルの白濁

<<   作成日時 : 2011/01/20 11:51   >>

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今年初ブログ。皆さま今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、こう寒いとお家のオリーブオイルが白濁してきてしまったという方も多いと思いますが
これについてイタリアで聞いた興味深い話を一つ。


画像




寒くなると、写真のようにオイルが白く固まってしまいます。
写真、ちょっと分かりにくいでしょうか?
雲のように底の方が白いのです。


こちら、年末にいとこからもらったフランスのお土産で
プロヴァンスのオリーブオイル。
Merci!!!

私イタリア一辺倒なので、フランスの物は今まで味わったことがありません、
味見したくて開けるのがとっても楽しみなのですが、もったいないなぁと
未だ開封せず外から見るだけで楽しんでいます。



この「白濁」気温が下がったために起こるもので、お店でも
「腐ってきたのかと思った!」
という声も聞いたことがありますが、大丈夫ですよ。

品質には全く問題はありません。
暖かくなれば自然に溶けます。


オイルにたくさん含まれているオレイン酸が10度を下回ると固まる性質だそうで
そのため白くなってしまうのです。




以前、イタリアでも数少ない海に面していない州、
「緑の心臓」と呼ばれる、イタリアの真ん中
ウンブリア州の知り合いを訪ねた際、友人の友人の
オリーブオイル&ワイン生産者のところへ連れて行ってもらったことがありました。

そこで聞いた話なのですが、オーナー、ジョルダーノ氏によると



「いいオリーブオイルの簡単な見分け方はね・・・
家にあるオイルを何本か寒いところに並べておいてごらん。
その中で、一番早く白濁してきたものが、一番いい品質だから!」
とのことでした。



それは初耳で、「へ〜!!ほんとなの?じゃあまたやってみるね。」
と話をしていたのです。


「なぜなのか?」というところまで
その時、車での移動中の話で、私もふーん、と聞いてそのまま他の話題に移ってしまったため
科学的にどうこう、成分がどうこうということは、不明です。


ネットで調べてみようと思い、探してみましたが、これについては
まだ探し出せていません・・・・
(まぁ、言った人が誰だか分かっているのでメールで聞いてみてもいいのですが)

何かご存知の方いらっしゃいますか・・・??




そして現在うちの台所、流しの下を開けると、イタリアでもらってきた
オイルがごろごろ並んでいるのですが・・・


何本もあるうち他のものは全く白濁していない。

この話によると、この、フランス産オイルのみ真っ白という感じで、
なるほど、これが一番品質がいいんだ。

ということが証明されました。


「新しさ」ということもあるかもしれませんね。
酸化していない。

不純物が少ないのか?
それとも、固まる性質のあるオレイン酸がより多い?

というのは、他のオイルも、トスカーナの私の知り合いが作っている
酸度(脂っこさ)のとても低いオイルなどなど・・・

これはなんせ生産者の顔が見える関係ですので、
お父さんの愛情がたっぷり詰まっているのを知っている。
他の何物にも代えられない貴重なもの、なのですが
瓶詰されて1年ほどたっているので、古くはなってきています。
また、瓶が開いているので、どうしても空気に触れ酸化もしてきているでしょう。


オイルは早く使いきれば使いきるほどよい。
EXVオリーブオイルは精製されていませんので。


オイル談義でした。

ということで、「白濁」、品質には問題なし、
むしろ、「その方がいいのだ」とのことです。



ここで書いているオイルとは、すべて一番搾りの
エキストラバージンオリーブオイルのことです。

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